主要用語
紅い夜
14年前に魔王と彼が率いる六大魔が引き起こしたアルカトレーゼ史上最大の悲劇。混沌を極めた事件だったが、最終的には勇者レオンハルトや七賢人、三大名家の尽力により封印される形で収まったと言われている。
アスタナ大陸
魔法が発達した大陸。魔法具の輸出量が五大陸最大で、他の大陸以上に魔法が人々の生活の中に浸透している。
大陸内にある霧の森のどこかに死者の国へと繋がる場所があると言われている。
アストレア家
三大名家の一つ。正義を司る。同じ三大名家であるシュナイダー家とはあまり仲が良くない。
アルカディア王国
通称王国。多種多様な人種が暮らす。『勇者物語』という英雄譚発祥の地でもある。また、王直属部隊である円卓騎士団によって国が守られている。
かつて『紅い夜』という惨劇が起きた国でもある。
アルカディア大陸
アルカトレーゼ最大の大陸。5つの大陸の中で最も交流が盛んで、特にアルカディア王国には種族関係なく多くの人が集う。国土の三分の一が『イルスの森』と呼ばれるいわくつきの森に覆われている。
アルカトレーゼ
5つの大陸と13の国、5つの自治都市から成る世界。多くの種族やモンスターなどが共存している
アンダーランド
可能性のセカイ。その存在は人々から忘れ去られ、歴史にも残されていない。
イデアの里
スピリット発祥の地とされている里。世界各地に里が散っているというが、その場所は明かされていない。
イデアの民
イデアの里に住む民。里によって差はあるが、スピリットを史上とし、原初の呪いを疎んでいる者が多い。
稀に生まれる特に強いチカラと呪いを併せ持つ者は『禁忌』と呼ばれる。
イルスの森
アルカディア大陸の約三分の一を覆う巨大な森。霧に包まれており、また時折幽霊が出るという噂からいわくつきの森として避けられている。
大魔女が住まうとも言われている。
賢人会議≪ウィテナゲモット≫
魔法院のトップ、七賢人たちの会合。事の最終決定はここで行われる。
お菓子の国シャトレーゼ
ありとあらゆるものがお菓子でできている国。主食もお菓子。国の何処かに他のどのお菓子よりも美味しいとされる伝説のお菓子があるという言い伝えがある。