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​メインストーリー紹介

​STORY

透明なブルースポット

​あらすじ

​メインストーリー 第一部二章

​本世界編

本の世界に迷い込む話。ギルドの本棚整理をしていたたたら、かぐら、俊介、遥人は、1冊の本に吸い込まれ本の世界:アリスフィアへと迷い込んでしまう。帰る方法探す彼らは、女王の白雪から「このセカイを救ってほしい」と頼まれる。

​各話紹介

​1.本の世界

本世界アリスフィアの住人、白雪曰く、元の世界に戻るためには厄災をもたらす≪モナリスの刻印≫の刻み手を倒す必要があるという。かくして、たたら達はそのカギとなる刻印を刻まれた四人の魔女、≪刻印の魔女≫を探しアリスフィアを巡ることになるのだった。

 一人目は南の大地。南の魔女クレアは、道中行動を共にすることとなった謎の青年、凛人の腐れ縁だという。彼に生き別れた兄の面影を見て動揺する遥人。だが、そんな彼を支えたのはたたらと、「考え込むなんて柄じゃないだろ」とぶっきらぼうに枕を投げつけた俊介だった。

 二人目は東の大陸。そこは、弱肉強食のセカイ。だが、東の魔女ブリュメールは、闘争を求めると同時に、その終わりを望んでいた。着いて早々俊介を庇い怪我をしてしまったたたら。何故庇ったと責める俊介に「もう誰にも傷ついて欲しくない」というたたら。彼の人の良さに、俊介は呆れつつも方を貸すのだった。

 三人目は西の大陸。そこは停滞の箱庭。西の魔女フロレアールは、歪んだ愛で人々を縛り付けていた。けれど、それが間違いだと気づいた今、彼女は子のよすがとなることを選んだ。

四人目は北の大陸。北の魔女二ヴォーズは同胞達の理不尽に怒り、彼らのためのセカイを作ろうとした。けれど、人はその理不尽さを享受しない。最後まで抵抗を続けた末の魔女と彼らが分かり合う事は終ぞなかった。

​2.

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